皆様こんにちは
6月30日迄セミオーダーオプション料金無料キャンペーン中のアジアートから
『好きな色でオーダーしてみたいけど、イマイチ分からない!』
という方のために、お色変更のコツをお届けしております
前回は2色配色のドレスを例にレクチャーしましたので、
今回は基本的なワントーンのドレスに的を絞って解説!
お色変更の参考になさってくださいね。
〈1〉同じ色のドレスでも形や素材によって華やかさが違う事を理解しましょう!
A-①…ストラップでオーガンジー素材(s1387-b)
B-①…ノースリーブでサテン素材(s1347-b)
C-①…長袖でシフォン素材(一部タフタ素材)(s1499-b)
いかがでしょうか?
肌を出さないよりは出す方が…光沢のない素材よりは光沢のある素材の方が…CよりもB、BよりもAが華やかですよね
華やかさの程度は違えど、こちらのブルーのように明るいお色、濃いお色ならステージドレスとして素敵にお使いいただける事もお色選びの基本として覚えておいてください。
〈2〉色変更でケアしたい事例1【トーンダウン】
「明るい色って抵抗があるのよね~」という方が意外と多いので、トーンダウンする際のポイントです。
先ほどと同じブルー系の色味ながら、鮮やかさを落としたお色のイメージを見てみましょう
…なんか垢ぬけてておしゃれ
鮮やかさを落とすと控えめで上品な印象に変身します。
海外ドラマのひとコマでこんな色味のドレスが並んでて「素敵だな~」なんて思ったことはありませんか?
いや~おしゃれですね
…などと騙されてはいけません(笑)
…
3着並ぶとパーティーみたいで賑やかに感じますが、
ひとつひとつ注目してみると、ちょっと残念なドレスもありますので雰囲気に騙されてはいけません(笑)
Aはやっぱりストラップスタイルが攻めているのでトーンダウンしても華やかをキープ。
Bは着る人によってはおしゃれに見えそうだけど地味に見える可能性も。伴奏などの裏方さんならOKかもしれませんね。
Cに関しては舞台衣装としてはかなり抑えめなので、独創的な趣味の方や曲のイメージに合わせて暗いドレスをお探しの方以外にはあまりお勧めできません。
ドレス選びは、特別な理由がない限り華やかで綺麗に見える事が大事!
目立ちたくない…首や腕を出したくない…などと控えめ路線で検討される方は、地味になりすぎないようご注意ください。
〈3〉色変更でケアしたい事例2【肌に近い色】
ブルー系のお色は派手なブルーでも地味なブルーでも割と日本人に合うな~と接客させていただいて感じます。
一方こんな風に肌に近いお色だと???
…う~ん。
なかなか難易度が上がりましたよ。
このような肌に近いお色のドレスは遠目に見るとヌーディーで地味になりがちです。
肌が白い人なら肌の美しさが際立ちますが、一般的には肌がくすんで顔が暗く見えてしまいます。
ハリウッドスターがレッドカーペットを歩くのにこんな色のドレスを着ている影響か、ベージュ系のドレスを探してこられるお客様が昔より増えているのは事実。
試着されてイメージと違うと、「顔がね~(笑)」「スタイルがね~(笑)」などと仰られますが、【肌の色】という根本的な原因があることをお忘れなく!
イメージ画像はマネキンさんの肌の色が白いのでちょっと分かりにくいですが、首やデコルテの本来の色を思い出していただくといかに難しいお色かお分かりいただけると思います。
まとめ
・明るい色は舞台に映え失敗が少ない!
・いつもより控えめな色を選ぶ際デザインは派手に!
・肌に近い色を選ぶ際は第3者の意見を聞くべし!
少し長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました
読んではみたものの、「やっぱり自分一人では分からない!」という方、お手伝いさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
「似合うor似合わない」は唯一拝見しないと分からない要素ですのでなるべくご来店をお勧めしております
(昨日は茨城からもお客様がいらっしゃいました~)
次回は今回諦めさせた(?)地味な色、肌に近い色、似合わない色をそれでも何とか着ちゃえるひと工夫を紹介してみます。
お楽しみに
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